『日比谷線』は、当時営団地下鉄の中でも、
3番目にできた地下鉄路線です。
それまでの『銀座線』『丸ノ内線』が、
16mサイズ3扉の車両であった事に対し、
『日比谷線』では、18mサイズの車両を使用しています。
トンネル幅も、現在の『東急線』、
『東武伊勢崎線』が乗り入れるに十分な程の大きさのものとなっています。
そんな『日比谷線』は、
東京の「銀座」「上野」などを経由し、
「北千住」へと抜けるためのメインルートとなります。
バイパス役の『千代田線』『半蔵門線』が開通した後も、
通勤時間帯は非常に混雑する路線となっています。
また両端から乗り入れ路線があるのも
『日比谷線』の特徴なのですが、
今となっては『東京メトロ』の、
ほとんどの路線が乗り入れを持っているため、
特異なものではありません。
しかし、路線区間を無視して走行して、
どんどん乗り入れてしまう、
『半蔵門線』や『南北線』とは違い、
『日比谷線』の区間内での運行が半数以上を占めています。
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